なんか最近コイルガンが作りたくなってきたので、回生型コイルガンの回路を試作してみました。
回生コイルガンというのは、スイッチング時のサージを回収して次撃つ時の電力にしようっていうやつです。他にも利点は多々あるのですが面倒なので割愛します。
基本的にはHigashino氏の回路を参考にしていますが、ここにコイルの電流を測定して電流値を一定に制御するというもの取り入れてみました。
具体的には、シャント抵抗で電流を測定→コンパレータで基準値と比較→低ければON、高ければOFFというように素子をスイッチングします。
LTspice上の回路と波形。赤がMOSFETのゲート波形(上下のMOSFETとも同相)、緑がコイルの電流波形です。大体40A付近で定電流になるように制御されてますね。
Db86Q2gV0AI_gVH
キャプチャ


実際に作ったものがこちらです。
DSC_2661

撃ってみました。コイルはなんか奥の方から発掘した昔作ったやつです。通電時間5ms、電流30A、コンデンサ電圧360Vです。

意外と強かった。

コイル電流
DS1Z_QuickPrint3

コンデンサの電圧波形(水色)
(黄色はコイル電流(のようなもの)、ピンクがMOSFETゲート波形)
DS1Z_QuickPrint4

コイルに電流が流れると電圧が下がっていきますが、流れを止めた後に若干電圧が上がっています。これが回生です。
今回に関しては威力がどうとか効率がどうとかというよりも回路を試してみたかったのでこれでよしとします。